BTRONは、さまざまな種類（ソース）の雑多な情報を「仮身」として同列に扱って整理することができます。
気になるイベントの情報というのは、そのソースがダイレクトメールであったり、電子メールであったり、facebookやtwitterであったり、イベント情報のWebサイトであったりするわけです。スマホがあればたいがいの情報は「見ること(キャプチャーすること)」はできますが、これらを整理するとなると時系列で探すかタグ付けするくらいしかないと思います。参照するアプリも複数に分かれてしまいがちです。
ここで、超漢字Vと矢代武嗣さんが公開している「ホスト仮身サーバ/クライアント」とを利用して、Windows側で参照できるデータ(ページ)も含めてすべてをBTRON上で仮身として管理すれば、一元的に(かつ複合的に)カレンダー上でメモ上で地図上で各種のイベント情報が整理、参照できるようになります。
下の例では、DMを開いた仮身で表示するために、スマホで撮った葉書の写真の画像をWindows経由で一旦BTRONに読み込ませていますが、OneDriveなどのクラウドのストレージを利用して、ストレージ上の画像へのリンクを仮身として貼り込むだけにすれば、作成の手間はかなり楽になります。
超漢字VもWindowsタブレットにインストールすれば情報の持ち運び(と出先での編集)ができますが、参照するだけであればスマホの方がより手軽に行えます。
そんなときは、超漢字ウェブコンバータを使って実身仮身データをHTMLに変換すれば、スマホに読み込ませてローカルで参照したり、あるいはアップロードできるサーバーがあれば、そこにアップしておいてネットワーク経由で参照したり(この方が運用は楽です)することができるようになります。
ソフトを公開された矢代さんに感謝いたします。
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